【百貨店特集2019】着実に存在感を高める化粧品売場

C&T 2019年3月15日号 14ページ

【百貨店特集2019】着実に存在感を高める化粧品売場
 日本百貨店協会が発表した「全国百貨店売上高概況(2018年1~12月)」によると、2018年の百貨店年間売上高は既存店ベースで前年比0.8%減の5兆8870億円となり、2年ぶりにマイナスとなった。そして、先ごろ発表された「全国百貨店売上高概況(2019年1月)」では、2019年1月の百貨店月間売上高が前年同月比2.9%減の約4927億円となり、3カ月連続でマイナスしている。

 中国の景気減速や免税品規制強化の影響により、急伸基調だったインバウンド売上に一服感が見られるなど、百貨店を取り巻く環境が厳しさを増す中、化粧品カテゴリーは前述の「全国百貨店売上高概況」によると、2018年の年間売上高が前年比9.5%増の5604億4354万円(構成比9.5%)と好調に推移した。

 さらに、2019年1月の化粧品売上高は431億7630万円(前年同月比0.3%増)と百貨店全商品で唯一の伸長を果たしたうえ、前年同月比が46カ月連続でプラスを記録するなど、百貨店内における化粧品の存在感はより一段と高まっている状況だ。

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