殺虫剤市場、2019年残暑の影響で後半回復

週刊粧業 2020年3月9日号 8ページ

殺虫剤市場、2019年残暑の影響で後半回復
 2019年の殺虫剤市場は、前期は冷夏や台風の影響で苦戦したが、下期の残暑が影響し盛り返す形となり、前年比微増で推移している。近年は異常気象ともいえる気候変動により、販売動向にも変化が見られている。

 各社は、天候に左右されにくい売場の提案や高付加価値型商品の提案を強化し、市場の維持・拡大を図る。

 殺虫剤市場における販売動向の変化には、暖冬も含めた通年での気温予測の難しさが影響している。昨年は長引く残暑によって10、11月頃まで蚊の発生が確認されたほか、下期の回復に連動する形で、ハチなどの不快害虫剤も伸長した。

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