ナリス化粧品、エラスチンの異常沈着にニトロ化の関与を発見

粧業日報 2020年11月2日号 5ページ

ナリス化粧品、エラスチンの異常沈着にニトロ化の関与を発見
 ナリス化粧品は、化粧品の国際学会「IFSCC Congress 2020」にて、「細胞外マトリクスのニトロ化が光老化を加速する:エラスチン沈着と弾力性低下への関与について」というテーマで口頭発表を行い、肌の光老化の原因として、ニトロ化の関与があることを明らかにした。

 肌の老化現象では、細かいシワやたるみなどの自然老化が2割、深いシワやシミなど紫外線によっておこる光老化が8割を占めることが知られている。

 オゾン層の破壊により、人体が受ける紫外線量が今後も増加することで、光老化の影響も大きくなると考えられるが、このメカニズムはすべてが解明されておらず、長い間紫外線を浴び続け、光老化によりゴワゴワと硬くなった肌内部では、真皮部分にエラスチンが過剰に蓄積していることが知られている。

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