資生堂、2022年12月期第2四半期は減収減益

粧業日報 2022年8月30日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 欧米・TR好調に推移するも中国・日本の低調響く
資生堂、2022年12月期第2四半期は減収減益
 資生堂の2022年12月期第2四半期連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比0.4%減(為替影響除く実質7.4%減)の4934億円、コア営業利益は23.9%減の175億円、営業利益は170億円(前年同期は212億円の損失)、税引前利益は256億円(同207億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は162億円(同281億円の損失)となった。

 中国のロックダウン、日本の回復遅れ等の厳しい環境の中、機動的なコストマネジメントの継続推進と、堅調な他地域の貢献でオフセットした。

 売上高は、米州、トラベルリテールが堅調で、欧州もロシア出荷停止影響を除けば良好なモメンタムを維持したものの、中国、日本が低調に推移した。事業ポートフォリオ再構築を通じてスキンビューティーブランドの売上比率(63%→75%)は向上している。eコマース比率は618商戦でオンラインが堅調に推移し、1P増の31%となっている。

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