THREE、地域連携による日本発高品質ハーブ原料の開発を開始

粧業日報 2022年11月2日号 4ページ

THREE、地域連携による日本発高品質ハーブ原料の開発を開始
 THREEホリスティックリサーチセンターは、地域連携によるハーブ原料の開発を10月1日より開始した。

 今回、連携を開始するのは佐賀県と熊本県で、それぞれの地域資源と特性を生かした研究開発を行うことで、日本発の高品質ハーブ原料の創出を目指す。取り組みの成果は、「THREE」の商品に活用される。

 佐賀県唐津市、玄海町との連携では、玄海町薬用植物栽培研究所(薬草園)等とパートナーシップを組み、佐賀県の唐津市西部から玄海町方面に広がる上場台地の気候や土壌に着目したハーブの試験栽培を開始した。今後は耕作放棄地を活用するなど、新たな付加価値をつけた原料開発を狙う。

 熊本県との連携では、南阿蘇産ハーブを中心に、世界中から厳選したハーブ・野草の原料を取り扱うハーブティーの製造販売業社であるクマモト敬和とパートナーシップを組み、化粧品原料の共同開発を行う。自社農園で栽培したハーブの美味しさを追求してきたクマモト敬和の研究技術と ACROの化粧品研究技術を組み合わせることでハーブ・野草の可能性を広げ、新たな価値創出を狙う。

 今後もTHREEホリスティックリサーチセンターが中心となり地域連携を図ることで、日本各地の自然や資源を活用し、「THREE」のコンセプトであるホリスティックケアを体現する原料開発、化粧品開発を進めていく。
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