COSMETICS KOYO、モノ・コトを連動した取り組みを強化

週刊粧業 2023年9月25日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 専門店が強みとする「肌に触れる活動」軸に
  • NCCの学びをデジタルに活用、高齢者施設向けの活動を開始
  • 「シーズンチャンピオン」施策でSNSと売場を連動し売上拡大へ
COSMETICS KOYO、モノ・コトを連動した取り組みを強化
 三重県津市のイオン久居店1階に店を構える化粧品専門店「COSMETICS KOYO」(有限会社香洋)では昨年、「デジタル」「地域密着」の2つを活動テーマに掲げ、デジタルではInstagramやLINEとリアルの売場を連動させた効果的な情報発信を、地域密着では資生堂ジャパンと地元の高齢者施設との共同取り組みに注力した。

 今年も引き続き、2つの活動テーマを推進していくとともに、化粧品専門店が最も得意とする「肌に触れる活動」を軸として、モノ・コトを連動させた取り組みをより一層強化していく方針だ。

 昨年の振り返りと今年の主な活動について、代表取締役の野島崇司氏に話を伺った。

NCCの学びをデジタルに活用、
高齢者施設向けの活動を開始

 野島氏は、全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織「NCC若手経営者の会」において、昨年よりスタートした第8ステージでデジタル戦略チームの実行委員を務めた。

 第8ステージでは、「デジタルからリアルへの戦略的活用」に深化させ、年間来店回数アップと新規獲得の結果につなげる取り組みを実施した。具体的には、広告ではない価値ある情報を使ったマーケティング活動の実践(コンテンツの資産化)がお店のブランドを形成するという考えに基づき、店舗のビジョンやミッション、バリューを明確化してお店個々の色を創っていく「コンテンツ・マーケティング」をInstagramとLINEで実践し、ロイヤリティーが高い新規ユーザーの素地づくりに努めた。

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