2018年06月04日発行 8ページ掲載
全米主要百貨店の2018年第1四半期決算は、既存店が概ね堅調に推移したことや経費率の改善などにより収益性が向上した。メーシーズは、既存店が好調だったことや荒利益率、経費率の改善で増収増益だった。ノードストロームは既存店は微増だったが、積極的な出店やデジタル売上が好調だったことで増収増益となっている。J.C.ペニーは前期、140店を超える不採算店舗を閉鎖したことで減収となったが営業黒字に転換した。ディラードも増収増益と堅調だ。
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