【日用品アンケート調査】20代・30代女性が求める次世代のボディソープ

週刊粧業

カンタンに言うと

【日用品アンケート調査】20代・30代女性が求める次世代のボディソープ

出荷統計とは相反して
容量・価格はダウン傾向に

 現在使用しているボディソープの平均容量は484mL、平均価格は510円となった。

 3年前の2010年の調査では、平均容量が510mL、平均価格は612円だったため、容量、価格ともにダウンしていることがわかる。

 経済産業省が発表している家庭用洗浄剤出荷統計によると、2012年1~12月の身体用洗浄剤は、12月単月で金額33.3%増、販売量(トン)11.7%増、年間では金額17.9%増、販売量2.4%増だった。1~12月の実績をみると、金額が12カ月連続でプラス推移を示したほか、直近の11、12月も25.2%増、33.3%増と急成長していた。

 この統計を見る限り、2012年は金額、販売量ともに好調だったと判断できる。直近の2013年1~4月の統計においても、身体用洗浄剤は前年同期比が13.3%増となり、伸長が続いている。

 ここ最近は、高価格帯の好調さが示すように、1本500円以上の商品に手を伸ばす消費者も多く、1mLあたりの平均価格も上昇しているかと思われたが、計算すると実際は2010年が1.2円、今回は1.05円で下落していた。(記事全文・アンケート詳細はこちら

【その他のアンケート記事】
◎詰替用の使用率は横ばい、「めんどうさ」に課題残す
◎香りと使用感にニーズ集約、価格も重要な購入基準に
◎商品機能への不満が顕在化、詰替用求める声も根強く
◎パーソナルユース化進むも500円以下を7割超が希望
◎手頃感と品揃えが魅力のドラッグストアが他を圧倒

【質問事項・ボディソープ】

1)現在使用中のボディソープの銘柄をお知らせください。
メーカー名(           )ブランド名(            )容量(        mL)価格(          円)

2)あなたはボディソープの“詰め替え用”を購入していますか?
a.はい〔理由①経済的 ②環境への配慮 ③その他(     )〕
b.いいえ〔理由①めんどう ②不衛生 ③その他(      )〕
c.詰め替え用製品は発売されていない
d.その他

3)現在使用中のボディソープは何を基準に購入しましたか?
a.使用感 b.商品イメージ c.洗い上がり(さっぱり/しっとり) d.香り e.広告宣伝 f.価格 g.環境への影響 h.店頭でのPR i.その他

4)現在使用中のボディソープに対する不満をお知らせください。
a.効果が分からない b.泡立ちが悪い c.ポンプの口が詰まる d.香りが嫌い e.洗い上がりの感触 f.価格が高い g.詰め替え用製品を売っていない h.その他

5)ボディソープについて今後、購入したい価格帯をお知らせください。
a.300円以下 b.301~500円 c.501~800円 d.801~1,000円 e.1,001~1,500円 f.1,501~2,000円 g.2,001~3,000円 h.3,001円以上

6)ボディソープについて今後、購入したい店舗または方法をお知らせください。
a.ドラッグストア b.スーパー c.ホームセンター d.コンビニ e.ディスカウントストア f.バラエティストア g.その他

7)あなたにとって“理想のボディソープ”とは?
(具体的に               )

【調査概要】
・調査実施:㈱週刊粧業
・調査コーディネート:㈱ソフィアリンクス
・調査協力:㈱クロス・マーケティング
・調査手法:インターネット調査
・サンプル抽出方法:㈱クロス・マーケティングが保有するネットモニタからランダムに抽出
・対象エリア:全国
・調査対象者:20~39歳の女性
・対象者割付:20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳:各103サンプル 計412サンプル

【消費者アンケート調査】ボディソープの使用状況(2013年)はこちら

消費者アンケート.jpg

ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 【日用品アンケート調査】20代・30代女性が求める次世代のボディソープ

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop