日本色材工業研究所、高いUV防御となめらかさ両立したルースパウダーを開発

C&T 2016年3月15日号 64ページ

カンタンに言うと

日本色材工業研究所、高いUV防御となめらかさ両立したルースパウダーを開発
 特にメークアップの技術開発に長い歴史と高い評価を受ける日本色材工業研究所は、滑らかな感触と高い紫外線防御効果を両立したUVルースパウダーを独自の研究成果として開発することに成功し、現在まで採用事例を順調に積み上げている。
  
 ルースパウダーは一般的に紫外線吸収剤などの油性成分を多量に配合すると凝集などのマイナス現象を引き起こすため、なめらかな使用感を実現しづらい面があるとされていた。

 そこで同社は、医薬品の錠剤成形に使用される粉体「花弁状ケイ酸カルシウム」の存在に着目した。この特殊な構造は油性成分を多く吸収することができ、さらに塗布した際の粒子の崩壊性を応用することで肌に均一に広がる現象を突き止めたという。

あと73%

C&Tの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 日本色材工業研究所、高いUV防御となめらかさ両立したルースパウダーを開発

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop