卸流通化粧品、訪日客対応で実店舗の強みを再認識

週刊粧業 2017年11月27日号 1ページ

卸流通化粧品、訪日客対応で実店舗の強みを再認識
 2017年国内化粧品市場は、スキンケアを中心とする日本製の高級化粧品とインバウンド消費が引き続き堅調に推移している。

 10月23日号「オールリテイラー特集」にて、市場調査会社から聞き取りを行った化粧品市場予測(2017年)も全社一致でプラス成長だった。

 市場拡大要因とされるインバウンド消費は、訪日外国人観光客数の増加傾向が続いており、日本政府観光局の発表によると1~9月累計で2000万人を突破し、10月まで2379万1500人となった。

 最も早いペースで2000万人を超えた前年よりもさらに1カ月早いペースでの達成となり、インバウンドが一過性ではなかったことが年々、数字となって表れてきている。

 そのため、小売店においては引き続き、需要予測が難しい中でトレンド商品の追加発注やタイムリーな店頭露出が欠かせない状況が続く。それにともない、取引先各店への売場提案を行う卸企業の役割も重要になっている。

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