日本色材工業研究所、つくば工場増強でUV製品の提案強化

週刊粧業 2019年5月13日号 7ページ

日本色材工業研究所、つくば工場増強でUV製品の提案強化


事業の拡大と企業価値向上へ
生産能力増強とグローバル化を推進

 同社では昨年度(2019年2月期)、日本国内におけるインバウンド・アウトバウンド需要を背景とした国内化粧品メーカーによるアウトソーシングの拡大に伴う受注増と、海外大手化粧品メーカーからの「メイド・イン・ジャパン」製品の受注増、そしてフランスグループ会社の順調な売上などにより、連結売上高が114億9400万円(前年度比10.6%増)となった。

 今年度も引き続き、持続的な事業の拡大と中長期的な企業価値の向上を目指し、「生産能力の増強」と「グローバリゼーションの加速化」を推進する。

 中期事業戦略ビジョンの最終年度となる2021年度には、グループ連結売上高150億円の達成を目指していく。

 「中国などのアジアに向けた輸出が増加傾向にある。このような背景のもと、今年度はアウトバンド需要を見据えた国内外での営業提案をさらに強化し、日本とヨーロッパの双方に生産拠点を持つ化粧品OEMメーカーとして、『メイド・イン・ジャパン』と『メイド・イン・フランス』のOEM提案ができる当社の強みをさらにアピールしていく。こうした取り組みを進めていくことで、グローバリゼーションの加速化を図り、グループ全体の売上を引き上げていきたい」(中嶋氏)
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