BlueStripe la classe、感度の高い中高年層の来店を促す

週刊粧業 2020年1月27日号 7ページ

BlueStripe la classe、感度の高い中高年層の来店を促す
 たしろ薬品は12月5日、複合型商業施設「東急プラザ渋谷」に、コスメセレクトショップ「THE COSMETIC TERRACE(ザコスメティックテラス)」から新業態「BlueStripe la classe(ブルーストライプラクラス)」をオープンした。

 同店では、インショップ型では初となる「ATELIER ALBION(アトリエアルビオン)」を導入するなど、東急プラザ渋谷がターゲットとする「都会派の感度が成熟した大人たち」に準じた品揃えや空間を提供していく。

 開店経緯や特長について、田代正樹代表取締役社長に話を伺った。

化粧品専門店のあり方模索し
各店ごとのブランド化を図る

 たしろ薬品は、1956年の創業当初より超広域型・首都圏ターミナルを主軸に化粧品専門店を展開してきた。インターネットの普及により化粧品専門店のあり方が変化を遂げつつあった2014年には事業変革を行い、より高い満足を提供する総合化粧品セレクトショップ「ザコスメティックテラス」の展開を開始している。

 ザコスメティックテラスでは、商品の見せ方から並べ方・接客方法・カテゴライズの仕方などこれまで培ってきたあらゆるものを再構築し、居心地の良い空間設計にこだわった。さらに、展開している各店ごとの立地や客層・コンセプトに合わせたブランド化を図っている。

 ルミネ横浜店で展開している「Plie(プリエ)」では、化粧品との新たな出合いの提供を掲げている。さらに、若い世代向けに着飾らずに気軽に入店できる空間を演出した「Dress Code(ドレスコード)」や既存の区画を使った総合カウンセリング型の「Blue Stripe(ブルーストライプ)」と、様々な業態を揃えてきた。

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