PALTAC、営業改革に向け具体的なアクションを開始

粧業日報 2020年6月1日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 2020年3月期はRDC埼玉の稼働で微減益
PALTAC、営業改革に向け具体的なアクションを開始
 PALTAC(糟谷誠一社長)は新型コロナウイルスの感染拡大で先行きが不透明な中、日常生活に必要な商品の安定供給を最優先する。従業員が心身とも健康で働ける環境づくりを含めて、事業を継続していく方針だ。

 今期は中期経営計画の最終年度で、新物流モデルの確立や営業改革を重点課題に掲げる。

 昨年11月に稼働したRDC埼玉(埼玉県北葛飾郡)はAI、ロボットを活用した最新鋭のセンターで今年6月までに出荷額850~900億円(年換算)を目指す。また昨年下期に新設したSCM本部、店舗支援本部は営業改革に向けた具体的なアクションに既に入っている。

 20年3月期連結決算はRDC埼玉の稼働にともなう一過性費用の計上で、経常段階で増収微減益となった。

 売上高は3.1%増の1兆0464億円、営業利益は2.7%減の247億0800万円、経常利益は4.2%減の273億1600万円である。当期純利益は首都圏の物流拠点の再編にともないRDC東京の売却益94億円余りを計上したことで28.6%増の254億1200万円となった。

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