GRAZIE、美容の仕事を永く続けたい女性たちに多様な働き方を提示

週刊粧業 2020年6月29日号 7ページ

GRAZIE、美容の仕事を永く続けたい女性たちに多様な働き方を提示
 GRAZIEは、エステサロンを基幹事業にまつ毛エクステ専門店、ネイルサロン、3D増毛サロンなど新たな店舗開発を進めながら、美容を一生涯の仕事にしたい女性を支援する働き方の多様性を受け入れる形を模索している。

 独立支援型店舗として17年2月にオープンしたシェアサロン「BEAUTYHALL Gracias(ビューティーホール グラシアス)」は、社会で活躍する女性を支援する事業として高く評価されて昨年、「第2回大阪府男女いきいき事業者」の優秀賞を受賞した。

 今年はコロナ禍で4月~5月にかけて約1.5カ月間の休業となったが、代表の重原佳子氏は、その間に、生涯現役支援策として新事業の立ち上げを構想し、年内にもスタートする計画だ。

美容技術者の将来不安解消へ
3D増毛サロンを新たに開業

 重原代表は「スタッフが自身の得意分野を活かし、生涯現役で働き続けられる環境を提供し続ける会社でありたい」と自身の経営観を述べ、その理由についてこう語った。

 「エステ1号店をオープンした当時から一緒に働いてきた仲間たちが今も頑張ってくれている。独立してから今年でちょうど20年目を迎えられるのも、彼女たちあってのことだという気持ちが年々強くなっている。その彼女たちは、美容に携わる仕事をずっと続けたいという気持ちを持っている一方で、ネイリストやアイリスト、そして国家資格である美容師でさえ、60代、70代まで現役で働き続けている女性となると一握りである」

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