化粧品OEMアンケート調査2022、コロナ禍からの業績回復が鮮明に

週刊粧業 2022年2月28日号 6ページ

化粧品OEMアンケート調査2022、コロナ禍からの業績回復が鮮明に
 具体的な経営事情や受注状況が見えづらい化粧品OEM業界の実態を探るため、本紙は年に1度「化粧品受託製造メーカー・アンケート調査」を実施している。

 今年は全22社から協力を得て、その結果をまとめた。業界見通しや商品政策の方針とともに、SDGs・コロナ禍対応に関する取り組みや今後のOEM市場予測など、各テーマに沿って解説する。

(1)2021年の業績見通し

今期の業績は回復の見込み
来期は過半数が伸長を予測

 今期(2021年度)の業績見通しについて、OEM22社に総合評価を聞いたところ、「伸長」と回答した企業は前回調査の6社から11社(50.0%)と増加し、全体の半数を占めた。「横ばい」は前回(7社)から数字に変化がなく、「後退」は12社から4社(18.2%)に減少した。

 対前年比では、前回調査で「増加」と回答した企業が2社だったのに対し、今回は11社となった。

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