BeautyTechの最新動向2022、新たな美容体験の提供に向けて「顧客体験のDX推進」が活発化

C&T 2022年6月15日号 9ページ

カンタンに言うと

  • 新しいビューティ体験を可能にする「メタバース」「Web3.0」に注目
  • パーソナライズへのシフトが加速、今後の課題は「ブリッジ人材育成」
BeautyTechの最新動向2022、新たな美容体験の提供に向けて「顧客体験のDX推進」が活発化
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、化粧品業界では顧客の購買行動の変化や新たなニーズに迅速に対応すべく、デジタル技術を駆使した新たな購入体験の提供や非接触型の美容カウンセリング、顧客の意識変化を捉えた商品開発など、DX(デジタルトランスフォーメーション)による新たな価値創出に向けた動きが活発化している。

 今特集で取材協力を得た資生堂・コーセー・アイスタイル・AppBrew(アップブリュー)の4社では、いずれも「顧客体験のDX推進」で取り組みを進化させており、AI・IoTなどのデジタル技術を活用して一人ひとりにパーソナライズした美容体験の提供を進めている様子が窺えた。

 資生堂では、独自のアルゴリズムを活用した DNA検査法で、シワのできやすさ、できにくさなど、個人が生まれ持った肌の特徴に基づいて最適なケアを提案するサービス「Beauty DNA Program(ビューティー・ディーエヌエー・プログラム)」を開発し、今年3月下旬に募集を行った150 周年記念モニター体験でテスト展開がスタートしている。

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