2022年業態別化粧品販売高、通販がコロナ禍において続伸

週刊粧業 2023年1月1日号 52ページ

カンタンに言うと

  • 化粧品店、若手中心にLINEの活用進む、業態の強み×新たな挑戦に勝機
  • 百貨店は若年層への施策で成果、量販店は専門性高めた店づくりへ
  • ドラッグストア、幅広い品揃えで成長続く、PB強化で店舗価値向上
  • 活動が大きく制限された訪販、DX化で大きく躍進する通販
2022年業態別化粧品販売高、通販がコロナ禍において続伸
 週刊粧業の推計では、2022年の業態別化粧品販売高は前年比2.6%増の2兆4498億1960万円となった。

 過去10年、20年のスパンで推移をみていくと、リーマンショックの影響で2009年以降、3年連続でマイナスを記録したものの、12年には0.4%増と再び上昇に転じ、それ以降はインバウンドの活況もあり、19年まで8年連続でプラス推移となった。しかし、新型コロナの世界的流行の影響で20年は過去最大のマイナス(13.1%減)を記録し、21年もV字回復からは程遠く微増にとどまるなど、2年続けて苦戦を強いられた。

 22年は、行動制限の緩和にともない外出機会が増え、国内化粧品市場は21年に続いて回復基調が強まった。店販業態は全般的に前年を上回る伸びを示したほか、通販が前年の高い伸びをさらに上回り続伸した。

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