日本色材2023年2月期決算、3期ぶりに通期黒字を達成
粧業日報 2023年5月25日号 1ページ
カンタンに言うと
- 大幅増収も物価上昇などの影響を受け、黒字幅は限定的に
- 3つの重点施策を柱に事業基盤の再構築と中期的な成長を目指す
日本色材工業研究所の2023年2月期連結業績は、売上高が前期比35.1％増の117億6000万円、営業利益が1億6100万円（前年同期は2億6700万円の営業損失）、経常利益が1億4800万円（同1億7100万円の経常損失）、当期純利益が2億4600万円（同1億2200万円の純損失）となった。
新型コロナの影響が続くものの、新製品をはじめとした受注回復の動きがみられて大幅な増収となり、3期ぶりに通期黒字を達成した。しかし、急激な工場の稼働アップにより外注加工費が嵩んだほか、原材料費や光熱費の上昇などで黒字幅は限定的となった。
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■日本色材23年２月期決算、３期ぶりに通期黒字を達成～大幅増収も物価上昇などの影響を受け、黒字幅は限定的に◎３つの重点施策を柱に事業基盤の再構築と中期的な成長を目指す■資生堂、「クレ・ド・ポー ボーテ 23AW コレクション」を開催■花王、「スイサイ」の酵素洗顔パウダーと森永ラムネがコラボ■花王、「キュレル 潤侵保湿 化粧水」が初リニューアル
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