【週刊粧業選定】2023年化粧品日用品業界10大ニュース

粧業日報 2023年12月8日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 1位「マスク着用ルール緩和で市場は回復基調に」
  • 2位「円安追い風にインバウンドが回復の兆し」
  • 3位「業界あげて環境問題や社会課題の解決へ」
  • 4位「ステマが景表法で規制対象に」
  • 5位「シワ改善化粧品は新規有効成分の導入進む」
  • 6位「コスメロス削減に向けた企業間連携が加速」
  • 7位「韓国コスメを中心にアジアンコスメが好調」
  • 8位「市況の回復を受けてOEM各社の業績は好調」
  • 9位「値上げラッシュの余波でプチプラへシフト」
  • 10位「人流回復で都市型ドラッグストアが復調」
【週刊粧業選定】2023年化粧品日用品業界10大ニュース
1位「マスク着用ルール緩和で市場は回復基調に」

 2023年の国内化粧品市場は、5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置けが5類に移行したことを受け、生活者の外出機会が増えたほか、マスク着用ールの緩和も相俟ってメークアップ化粧品の需要が回復したことで前年に続き場は伸長する見通しだ。

 化粧品市場の約半分を占めるスキンケアを筆頭に、ヘアケアやメークアップどの主要カテゴリーは総じて前年を上回り、コロナ禍からの回復が鮮明となっている。

 主要カテゴリーの動向をみると、スキンケアはマスクで隠れていた口もとなの部分や顔全体のシワ改善・シミ予防の需要が高まり、機能性に優れた高価格のアイテムが好調に推移した。

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