2023年化粧品品目別発売状況、コロナ後を見据えた価格攻勢も

週刊粧業 2024年1月1日号 28ページ

2023年化粧品品目別発売状況、コロナ後を見据えた価格攻勢も
 週刊粧業は、マーケット動向を探る指標の一つとして毎年、大手ブランドメーカーを中心に新商品の発売状況を追い、カテゴリー別に数量・価格の変動を調査している。

 ここでは、2023年新商品の発売状況をもとに、カテゴリー毎のトレンドを振り返り、2024年の傾向を予測する。

【スキンケア】

 スキンケアは、数量(個数)が前年比20.1%減の131品、平均価格が0.2%減の6306円だった。

 前年との比較で、数量が増加した品目は、増加率が高い順に「スポット部分用美容液・クリーム」(前年比500.0%)、「スキンケアその他」(233.3%)、「美容液」(180.0%)、「パック」(166.7%)の4品だった。

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