ポーラ・オルビスホールディングスは、LIFEM(ライフェム)が提供する働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」の男性更年期プログラムを、3月6日よりポーラ・オルビスグループへ実証導入することに合意した。
既に導入している女性従業員を対象にした「月経プログラム」「更年期プログラム」に加え、ポーラ・オルビスグループの男性従業員へ対象を拡充し、医療機関と連携したオンライン診療サービス「男性更年期プログラム」を提供することで、女性のみならず、働く男性が直面する健康課題の改善を支援する。
今回の「男性更年期プログラム」の導入にあたり、ポーラ・オルビスHDでは、35歳以上のグループ男性従業員を対象に男性更年期症状に関するアンケート調査を実施した。実際に更年期と診断された人を含め、半数以上が更年期症状と思われる何らかの不調を感じていることがわかった。
このような背景から、ポーラ・オルビスグループの男性従業員の生産性向上を目的として「男性更年期プログラム」の実証導入を決定した。さらに、男性の更年期にも着目した「男女の更年期セミナー」を実施し、従業員同士の相互理解と健康に関するリテラシー向上なども実施していく。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年2月5日号 7ページ 掲載
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