ライオン、柔軟剤「ソフランアロマリッチ」にジュリエットを追加

　ライオンは2011年9月7日、衣類を着ている間じゅう、濃厚で“奥深い香り”が長続きし、心地よいアロマを楽しめる衣料用柔軟仕上げ剤「香りとデオドラントのソフランアロマリッチ」から、スイートフローラルアロマの香りで、月夜に恋人を待つロマンチックな気分を表現した「Juliette（ジュリエット）」（本体620mL、つめかえ用480mL、オープン価格）を発売する。

　柔軟剤市場が前年比103％と拡大傾向にある中、香りが長く続くタイプの柔軟剤は同135％と、市場の拡大を牽引している。（2010年1～12月、柔軟剤市場、金額ベース、インテージＳＲＩデータ）

　柔軟剤の機能の中で「香り」を重視する人は増加傾向にあり、香りの良さを訴求する銘柄を使う人は柔軟剤を使う頻度が高いことなどから、今後も市場の拡大傾向は続くと予想される。また、柔軟剤の香りについて、衣類を着ている時まで長続きすることを求めている人は4割近く存在し、それらの人は、香りが選べることも重視している。（10年、同社調べ）

　同社が2010年に発売した「香りとデオドラントのソフランアロマリッチ」シリーズは2香調を品揃えしているが、今回新香調として、スイートフローラルアロマの香りで月夜に恋人を待つロマンチックな気分を表現した「Juliette（ジュリエット）」（バニラ、スイートアンバーなど、甘美でグラマラスな香りをベースに、ジャスミンサンバック、月下香、ミュゲなどの魅惑的なフローラルが香り立つ、ロマンチックな香り）を追加。3つの香りの品揃えとし、衣類の“香り”で生活をもっと楽しむ提案を広げていく。