血液細胞研究の権威・毛利友次医師が設立した原肌生若返り研究所は、自然由来化粧品の製造を得意とするOEMメーカー・ランインターナショナルとともに、このほどエイジングケアクリーム「原肌生(げんきせい)クリーム」(50g2万5800円)を開発した。
毛利医師は抗老化についても研究しており、その過程において胎児が育つ胎盤液の機能に着目し、類似機能を持つ活性能力の高い化粧品原料「原肌素(げんきそ)」 (パルミトイルペンタペプチド―4、コレカルシフェロール、カッコンエキス、クロレラエキスの混合成分)の開発に成功した。
同成分は、老化現象に関係のあるプロジェリンの活性を抑えるとともに、表皮細胞や角質層細胞を活性化し、肌の老化を抑えるという。
28日間「原肌生」配合クリームを塗り続けた結果、被験者の皮膚細胞内におけるプロジェリンの生成量が75%減少し、肌を35歳の細胞に「若返り」させたことから、「30歳の肌に戻る」をコンセプトに中高齢者層に提案していく。
現在は台湾でのみ販売しており、今後、日本での販売も検討している。
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この記事は週刊粧業 掲載
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