化粧品OEMメーカーのシーエスラボは、これまで進めてきた「売り」となる事業の基盤がそれぞれ確立してきたことから、今年度はその技術や事業のブラッシュアップを図る。
その1つに「ニーズの整理」が挙げられる。
採用の多い処方を整理することでニーズを捉えることができ、どの点を改良したり、機能向上したりすれば良いかなどが見えてくるという。
2つ目に、林雅俊社長は「売り方」も重要と話す。
同社では社内でデザイナーを登用しているため、他社にはないオリジナルのアイデアを提案して差別化することができる。製品開発だけでなく販売までサポートするODM機能を強化するため、プロモーションやECサイト運営、販売やマーケッターなど各分野に強い企業ともタッグを組んでおり、様々なアイデアやそれを具現化するためのノウハウがあるのも強みとしている。
「これらはリピートを増やすためにも必要な取り組みだ。現在、既存6対新規4の割合でオーダーをいただいているが、成功事例の収集や基盤固めをしっかり行い、将来的には既存8対新規2の割合にしていきたい」(林社長)
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この記事は週刊粧業 2014年5月26日号 5ページ 掲載
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