コーセー,発酵スキンケア,黒糖精,こくとうせい

週刊粧業 2015年8月10日号 13ページ

カンタンに言うと

コーセー,発酵スキンケア,黒糖精,こくとうせい
 コーセーコスメポートは8月21日、黒糖の中でも優れた栄養価を持つ「サトウキビ22号」を原料として採用した発酵スキンケアシリーズ「黒糖精(こくとうせい)」(全2品目3品種、ノープリントプライス)を発売する。

 「黒糖精」は、数百種類もの中から厳選した酵母と独自の発酵技術を用いることにより得られた貴重な黒糖発酵エキスを高濃度で配合することで、肌の奥からうるおいで満たすという。

 高濃度で配合された黒糖発酵エキスは、美肌を育む効果が高い成分を豊富に含み、肌のうるおいを高める効果に加えて、肌の透明感やキメなどに対してもマルチにケアできることが特長となっている。

 1品3役(化粧水・美容液・収れん)の「うるおい化粧水」(本体=180mL880円、つめかえ=160mL680円)は、みずみずしい使用感で肌に吸い込まれるようになじみ、まるで自らうるおい続けるような肌に導く。

 1品6役(化粧水・乳液・美容液・クリーム・パック・マッサージ)の「うるおう弾力ジェル」(90g1480円)は、形状が崩れても元に戻る自己復元型の弾力のあるまろやかなベースで、溶け込むようになじみ、肌の奥から弾むようなハリ肌に導く。特にジェルクリームは、1品でスキンケアが完了する「オールインワンタイプ」となっており、近年ニーズが高まっている時短スキンケアに対応している。

 発酵系商品は、2012年頃から塩麹などの発酵食品ブームをきっかけに、古来からの安心感が見直され、体に良いという口コミで生活に定着し、近年では、食品の世界にとどまらず発酵ブームの拡大が見られる。

 同社が行った調査でも、「とても魅力的」「魅力的」を合わせると7割以上の人が発酵系化粧品に対して、肌に効果があり安心して使用できるとイメージしており、特に発酵系化粧品の「うるおい効果」については、「効果が高そう」「肌が活性化しそう」と、約9割の人が効果がより高められそうというイメージを持っていた。
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