プラネット、設立30周年記念地区ユーザー会を開催

粧業日報 2015年11月19日号 3ページ

カンタンに言うと

プラネット、設立30周年記念地区ユーザー会を開催
 メーカーと卸をつなぐEDI(電子データ交換)サービスを展開しているプラネットは今年、設立30周年を迎え、一年間行ってきた記念行事の集大成として10月6日の仙台会場を皮切りに11月25日の福岡会場まで6都市で地区ユーザー会を開催している。11月10日に開かれた東京会場のユーザー会には、サービスを活用している企業199社から402名が参集した。

 開催の挨拶に立った玉生弘昌会長は、1985年の創設時、民間会社が通信を行えるように法改正がなされたことに触れ、「業界内には様々なネットワークができてしまっていた」と苦笑した後、「このネットワークの交通整理をするために当社が生まれた」と創設の背景について語り、「『システムは共有で、競争は店頭で』というキャッチフレーズで多くの企業に訴えかけ、採用につながった」とし、導入した企業は人・モノ・時間の圧縮に成功したと述べた。

 また、現在は1万2000社に使用されていることに触れ、「業界人の代わりに当社が良いシステムを探し、ITを使いこなして公平中立にサービスを展開していきたい」と意気込みを語った。

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