ライオン、「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」を改良

粧業日報 2016年2月5日号 6ページ

カンタンに言うと

ライオン、「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」を改良
 ライオンは、はじめから泡で出てきて小さな子どもにも使いやすいハンドソープ「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」(医薬部外品、ポンプ250mL、つめかえ用200mL、つめかえ用大型サイズ450mL、つめかえ用特大サイズ1000mL、オープン価格)の容器に抗菌性のポンプヘッドを採用して3月より改良発売する。

 あわせて、新香調「フルーツミックスの香り」(同)を3月16日より発売する。

 新型ウイルスなどの流行により生活者の衛生意識が高まり、手の汚れを気にする人が増え、1日の手洗い回数は増加(2008年:6.0回→2014年:7.4回)している。また、生活者の93%が気になる汚れとして「菌」をあげており、ハンドソープを購入する際に「殺菌効果があること」を最も重視している。

 さらに、ハンドソープ使用者の64%は、「複数の人が汚れた手で触る」「誰が触っているかわからない」などの理由から、ポンプのヘッド部分の菌を気にしている。

 そこで今回は、ハンドソープの容器で初めて、菌を増やさない抗菌性のポンプヘッドを採用。あわせて、ハンドソープを購入する際に「香りがよいこと」を重視する人が増えていることから、弾けるように明るい香りで手洗い時間を楽しくする「フルーツミックスの香り」を追加する。
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