ケミコスクリエイションズ、アイライナーOEM30年の努力が結実

週刊粧業 2016年4月18日号 13ページ

カンタンに言うと

ケミコスクリエイションズ、アイライナーOEM30年の努力が結実
 ケミコスクリエイションズは、アイライナーに特化したOEMを展開して30年余りで今期の業績は68億円と成長が続いている。1つのカテゴリーにこだわり、極めることを選んだ背景について、服部勝髙社長に話を伺った。

 ――リキッドアイライナーに着目したきっかけは何ですか。

 服部 若い頃に勤めていた原料メーカーで、外資系ブランドからの依頼に応えるために、世界で初めて筆ペン型のアイライナーを開発したことが創業の原点だ。

 当時、黒のインクを生み出すにも途方もない技術を要し、異業種と共同で酸化鉄を使って完成させた。しかし、酸化鉄の処方は不都合も多く、5年ほどで売れなくなってしまった。それでももっといいものをと研究を続け、OEMとしてやっていこうと決意し、1996年に当社を創業した。

 2004年にアメリカでそれまで禁止されていたカーボンブラックが化粧品原料として認可されたので、処方を切り替えた。

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