J‐NET、「変化対応業」として時代の変わり目を生き抜く

週刊粧業 2016年9月12日号 8ページ

カンタンに言うと

J‐NET、「変化対応業」として時代の変わり目を生き抜く
 有力な地域卸の結集体として発足したJ‐NET(本社=東京)が、動き始めてから10年目の2016年3月期に設立来の最多売上高1293億8200万円(対前年比10%増、信用調査ベース)を計上し、節目の年に相応しい業績を打ち立てた。

 利益面も、売上高の伸長率には及ばないものの相応な結果を出したことを同調査が伝えている。

 規模を推進力にした列強卸に対し、地域卸のスクラムで全国の小売業へ新しい価値提案をしようと誕生した同社が、まずは創業期段階の完成を見たといえそうだ。

 創世期を経て黎明期の幕が上がった同社の、キーマンである執行役員 業務本部 本部長 町田光一氏に今後の進路を聞いた。

前期は設立来の最多売上高更新
本丸と支社が共存で利益の享受へ

 一概にはいえませんけど――。

 町田本部長は取材の最中、再三にわたってこの言葉を活用していた。

 話が進むうち、これは町田氏が常にJ‐NETの全体利益と、また各支社単独のメリットを両立して考えた複眼主義で事象と向き合っているのだとわかった。

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