ヒノキ新薬、社員の健康増進で先駆的な取り組み

粧業日報 2017年4月14日号 3ページ

カンタンに言うと

ヒノキ新薬、社員の健康増進で先駆的な取り組み


昨今の「働き方改革」に苦言

 ――昨今は「働き方」について社会的な関心が高まっていますが、それに対する率直な感想をお聞かせください。

 阿部 戦後の日本は資源や食料が何もなく、経済復興のために働くことしか手段がなかった。

 そして、見事に高度経済成長を果たして経済大国となったが、欧米諸国からは「日本人は働き過ぎだ」と揶揄されるようになった。これをまともに受けた役人や政治家が国民の祝祭日を増やし、今では毎月のように国民の祝祭日がある。

 国民の祝祭日と言えば聞こえはいいが、発展途上国も祝祭日が多く、欧米は比較的少ない。

 日本が週休2日制になったのも1990年代からで、1980年代には土曜日の午前中も業務を行う、いわゆる「半ドン」と呼ばれる働き方が多くの企業で見受けられた。

 最近では「プレミアムフライデー」が話題となっているが、これは半官半民のような上場企業や役人しかできない取り組みと言える。

 月末の金曜日は営業にとって最も大事な時期であり、私は何の定義も持たない有識者が今の日本を駄目にしているのだと思う。

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