エヌ・ピー・ラボ、インターフェックスジャパンに継続出展

週刊粧業 2018年6月25日号 4ページ

エヌ・ピー・ラボ、インターフェックスジャパンに継続出展
 エヌ・ピー・ラボは6月27~29日の3日間、東京ビッグサイトで開催される医薬・化粧品業界の研究・製造技術展「第31回インターフェックスジャパン」(ブース№E4-26)に出展する。

 同社は、韓国最大の真空乳化機専門メーカー機である宇元の日本総代理店として20年にわたるキャリアを有しており、顧客の要望を受けて韓国工場で機械を製造し、設置や据え付け、運転指導、アフターフォロー、メンテナンスまで一貫してサポートしている。

 展示会では、宇元の「ウルトラホモミキサー100L」「ウルトラパウダーミキサー」「ハンマーミル7.5HP」やデモ機を展示する。

 真空乳化装置の「ウルトラホモミキサー100L」は従来、上蓋側に付けられていたホモ羽根(約40㎏)を真空乳化槽の下部に取り付けシャフト(棒)を短くしたことで、部品類が摩耗しにくくなりメンテナンスが容易になった。

 さらに同社では、パウダーファンデーションが年々高付加価値化してきている業界動向に対応し、パウダー系機器の提案を強化しており、今回の展示会では宇元のパウダー系の機器を初展示する。

 「ウルトラパウダーミキサー」は、顔料を分散させてクレイをカラーリングするミキサーであり、高速で撹拌でき、生産効率の向上につながるという。

 塊のクレイを高速回転するハンマーで粉砕する機械「ハンマーミル」は、従来のミクロンよりも小さいナノサイズまで粉砕でき、より細かいパウダーにすることが可能だ。

 デモ機では、釜の下部から中身を吸い出し上部から戻して混ぜ合わせるタイプの機械を展示するという。

 液体充填機メーカーのイレーエンジニアリングからは、昨年の同展示会で評判が良かった計量充塡包装機を展示する予定だ。
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