小林製薬、大阪府と包括連携協定で本格始動

週刊粧業 2019年1月1日号 83ページ

小林製薬、大阪府と包括連携協定で本格始動
 小林製薬は、大阪府と「包括連携協定」を2018年11月15日に締結し、府との連携・協働した活動を通じて、世界的に取り組みが進むSDGsの達成に貢献していく。

 「健康」「環境」「子ども・福祉」の3領域で府との連携を進め、「①貧困」「③保健」「④教育」「⑤ジェンダー」「⑧成長・雇用」「⑪都市」「⑰実施手段」のSDGs目標7分野に取り組む。広報・IR部の鄭利花氏に、府との連携による取り組みについて話を聞いた。

 ――大阪府との包括連携締結で、「健康」「環境」「子ども・福祉」の3領域での活動に注力されるとのことですが、各領域での取り組みについてお聞かせください。

  3つの領域では既に様々な活動に取り組んでいるが、中でも「健康」領域の活動が進んでいる。

 例えば、オーラルケア製品の研究開発・販売を行っていることを活かして、大阪府や大阪府歯科医師会などの関係団体と連携し、歯科口腔保健の推進に協力している。

 17年からは、府と大阪いずみ市民生活協同組合が実施する「コープフェスタ」にて、「糸ようじ」などの歯間清掃具を用いた啓発セミナー「健口(けんこう)セミナー」を実施しているが、今後はSDGsを意識しながら継続して取り組むことになる。

 また、女性の健康支援や雇用・就業促進に向けた活動も17年より積極的に進めてきた。

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