小川香料、大分県と「香りに関する連携協定」を締結

粧業日報 2019年9月19日号 5ページ

小川香料、大分県と「香りに関する連携協定」を締結
 小川香料は8月23日、大分県と「香りに関する連携協定」、大分県佐伯市と「研究所設置協定」をそれぞれ締結した。

 「香りに関する連携協定」では、カボス、ユズをはじめとする大分県産農作物を利用した天然香料(精油)、香りにこだわった食品(水・エキス)の販売を促進する。

 大分県産農産品由来の香料を配合した製品を通じ、農産品の認知度向上を図るとともに観光客の誘客につなげ、地方経済の活性化に貢献していく狙いだ。

 「研究所設置協定」では、大分県の農産物を利用した香りの研究開発を推進し、2024年を目途に大分県産のレモン天然香料の販売を目指す。

 同社では今後、国産和柑橘を利用した天然香料、食品の開発にも注力していく方針で、シークヮーサーやスダチについても国内農業関係者と連携し、2020年より天然香料・食品の販売をスタートする。

 「和柑橘や和素材を利用した天然香料・食品の開発を推進することで、日本の素晴らしさを世界に発信していきたい」(同社)
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