コーセー、ヴィセから最新トレンド「洗練眉」を叶える新製品

粧業日報 2022年3月28日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 「描く」のではなく「際立たせる」という新しいスタイルを提案
コーセー、ヴィセから最新トレンド「洗練眉」を叶える新製品
 コーセーは5月16日、1994年のブランドデビュー以来、若い世代のトレンドメークをリードしてきたメークアップブランド「ヴィセ」から、マスク着用により目周りのメークの重要性が高まっているという背景のもと、同社として初めて、洗練された立体的な眉に仕上げる眉まわり専用コンシーラー「ヴィセ リシェ アイブロウエンハンサー」(1品種1品目、ノープリントプライス)と限定品(2品種2品目、ノープリントプライス)を、全国のドラッグストアや量販店などを中心に発売する。

 今シーズンは立体感のある「洗練眉」を独自に提案し、簡単なテクニックとともに紹介していく。「メークはその時代や世相を表す」と言われているが、中でも眉のメークには、その違いが顕著に表れる。

 たとえば昨今では、コロナ禍により、肩の力を抜いたような自然体のメークトレンドが継続しているが、オンライン会議などで顔が映る機会が増えたことで、メークは軽めに済ませつつも「きちんと感を出したい」というニーズや、顔の大半をマスクで覆っていても「眉で意志や個性を表現できる」などという理由から、眉へのメークが注目されている。

 最近では、2020年頃に流行した、ふんわりとした曲線的な眉から、立体的な眉へと移行しつつある。

 また、同社の調査によると、ベースメーク・ポイントメークの中で「時間がないときも欠かせない」と思うアイテムの最上位に位置するのが「眉墨・アイブロウ」となっている。 一方、使用者が多いアイテムでありながら、眉へのメークを「うまく仕上げることができない」「描き方がわからない」などの声も多いことから、形、色、左右差などの仕上がりやテクニックの面で、使用者が不満を抱えやすいと捉えられている。



 そこで今回、ヴィセでは、自眉の自然な毛流れを活かしながら、きちんとした印象を与える立体的な洗練眉を提案する。

 日常的に取り入れやすい簡単なテクニックで、一人ひとりの個性を活かし、「眉を描く」のではなく「眉を際立たせる」という新しいスタイルを、新商品である眉まわり専用のコンシーラー「アイブロウエンハンサー」と、限定品「アイブロウパウダー」「スタイリング クリア アイブロウ」で叶えていく。

 「アイブロウエンハンサー」(0.55g)は、眉まわりを明るく整えるハイライト効果で眉の輪郭をふち取り、自然に際立たせることができる眉専用のコンシーラー。眉メークをした後の「仕上げ」、眉メーク前の「仕込み」のどちらにでも使用することができる。先端の形状は、眉周りの凹凸部分にもなめらかにフィットするよう、斜めにカットしている。パウダリーでサラサラとした質感のため、つけたての仕上がりが持続する。

 同時に発売する「アイブロウパウダー」(1色3g)は既存品のアイブロウパウダーの限定色で、青みがかった3色を組み合わせることで、眉だけでなく鼻筋の陰影まで形づくることができる。「スタイリング クリア アイブロウ」(6g)は、毛流れを整えて、艶やかで透明感のある印象に仕上げる眉マスカラ。ジェンダーを問わず使いやすいラインナップで、1品だけでも、組み合わせても、一人ひとりの眉の形を活かした「洗練眉」を簡単に叶えることができる。


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