ライオンは2010年10月6日、アロマ感覚の洗濯が楽しめる「香りとデオドラントのソフラン」から、「天然アロマオイル」と「リッチラスティング香料」の活用により、濃厚で“奥深い香り”が長続きし、衣類を着ている間じゅう、心地よいアロマを楽しめる衣料用柔軟仕上剤「アロマリッチ」（全2種、本体各620mL、つめかえ用480mL、オープン価格）を発売する。
優雅なフローラルブーケがリッチに香る「スカーレット」と、上品で清楚なホワイトフローラルな香り「ヴィオレッタ」の2種で展開する。
柔軟剤市場が前年比４％増と拡大傾向にある中、特に「香り・防臭」を訴求したカテゴリーは前年比11％増と、市場の拡大を牽引している。（2010年1～6月、柔軟剤市場、数量ベース、㈱インテージＳＲＩデータ、「香り・防臭」カテゴリーは同社分類）
柔軟剤の香りについて、強さの好みを女性を対象に調査したところ、20～50代全体では「自分だけが感じるくらい」が約５割と最も多いものの、20～30代では約３割の人が「近くにいる人が感じるくらい」の強さを望んでおり、衣類の香りで自分を演出したいと考えていることがわかった。
また、どのくらい持続して欲しいと考えているかについては、「洗った服を着る時まで」（37％）だけでなく、「服を着ている間じゅう」（37％）と考える人が多くなっていた。
従来の「香りとデオドラントのソフラン」（4香調）に「アロマリッチ」（2香調）を追加することで、毎日の洗濯を“香り”でさらに楽しくするとともに、衣類の“香り”で生活自体をもっと楽しむ提案を広げていく。
