バスクリン、羽生選手愛用の高機能入浴剤「きき湯ファインヒート」で販促強化

粧業日報 2015年7月14日号

カンタンに言うと

バスクリン、羽生選手愛用の高機能入浴剤「きき湯ファインヒート」で販促強化

 入浴剤メーカーのバスクリンはこの秋、市場を牽引している炭酸ガスタイプの薬用入浴剤「きき湯」シリーズ(医薬部外品)の愛用者拡大を図るとともに、日々の身体のコンディショニングづくりをサポートする高機能シリーズ「きき湯ファインヒート」(同、全3種、写真)のプロモーションを強化していく。

 「きき湯ファインヒート」では昨秋、アイテム追加とともに、中身のグレードアップを図り、有効成分「ジンジャー末」を増量するとともに、気分をリラックスさせると言われている成分「α―ピネン」を香料成分に新配合した。

 店頭では、日常的に運動を取り入れアクティブな生活を送る人向けの入浴剤として一目でわかるデザインに刷新したパッケージが、「きき湯」のターゲットとの明確な棲み分けにつながり、シリーズ、アイテム毎のロイヤルユーザー化が進んでいる。

 今年2月に同社は、フィギュアスケート選手である羽生結弦選手(ANA所属)と入浴剤の広告出演契約を締結したと発表したが、その際、羽生選手自身が日々のコンディショニングを整えるためのアイテムとして「きき湯 ファインヒート」を愛用しているとコメントしている。彼を起用したプロモーション展開が待たれるところだ。

 一方の「きき湯」は、6アイテムを揃えるレギュラーシリーズで提案する詰替用の構成比が順調に高まっているほか、香りに特化した「同アロマリズム」、スパ感覚のリラックス・リフレッシュを訴求した「同冷泉炭酸湯」といったコンセプトシリーズが出揃ったことで、シリーズから自分好みの入浴剤を選びやすくなり、アイテム毎にコアなファンがつきはじめている。

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