アルビオン、将来の礎づくりに向け「アンフィネス」を刷新

粧業日報 2017年10月19日号 1ページ

カンタンに言うと

  • アルビオンは8月18日、「アンフィネス」シリーズを刷新し、30代からのハリ特化型エイジングケアシリーズとして進化を図った。
  • 「アンフィネス」の強化が会社の将来にとって重要と考えており、アンチエイジング市場で明確な個性を放つシリーズへ育成していく。
アルビオン、将来の礎づくりに向け「アンフィネス」を刷新


従来と異なるテクノロジー採用し、
よりシャープにハリ効果に集中

 ――今回のリニューアルのポイントについて教えてください。

 梁田 初代アンフィネスは2010年にデビューしましたが、明確なメッセージが伝わりきれていませんでした。

 そこで今回のリニューアルでは、「明確にアンチエイジングシリーズということを打ち出していくこと」「最先端のテクノロジーで優位性を確立していくこと」「1品1品際立ったコンセプトと明確な肌効果を付与していくこと」の3点にこだわって商品開発を行いました。

 ――3つのこだわりは、商品にどのように落とし込まれていますか。

 丸島 初代アンフィネスは、エイジング悩み全般に対処するということでターゲット年代を特定せずに展開してきましたが、今回のリニューアルでは、よりシャープなメッセージとして「ハリ最速ソリューション」を新たなシリーズコンセプトに据え、「30代からのハリ特化型エイジングケアシリーズ」というようにターゲット年代を明確にして進化を図りました。

 今回のリニューアルを機に、20代からの保湿ケアシリーズは「エクサージュ」、30代からのハリ特化型エイジングケアシリーズは「アンフィネス」というアプローチを仕掛けていくことにより、「アンフィネス」シリーズの立ち位置を明確に打ち出します。

 これにより、将来も美しくありたいと強く願う30代の女性こそ、今からアンフィネスを使うべきと多くの皆様に周知していきます。

 最先端テクノロジーといった点では、臨床遺伝子治療学の権威、大阪大学 森下竜一 寄付講座教授との約5年にわたる共同研究により、320万通りにも及ぶペプチド配列の中から高機能ハリ特化型美容成分「OSK9(オーエスケーナイン)」を導き出せたことが非常に大きかったと思います。

 これまでの美容成分は、無数の植物エキスをスクリーニングして最も効果の高い成分を探索していく手法を取っていたのに対し、「OSK9」はドラッグデザインの考え方を取り入れ、創薬の技術や知見から効果の高い成分同士を組み合わせてデザインしていく手法を用いて開発しました。

 従来とは全く異なるテクノロジーを採用し、よりシャープにハリ効果に集約したからこそ、真皮をボリュームアップさせ、奥底から漲るハリを創生、より速く、より確実に、顔立ちが変わるほどの上向き肌へと導くことができる成分に仕上がりました。

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