あすかデコルテ店、店舗ブランド「あすか」の価値向上へ

週刊粧業 2019年8月26日号 7ページ

あすかデコルテ店、店舗ブランド「あすか」の価値向上へ
 化粧品専門店「あすか」を展開する髙島屋前岐薬(旧・スマイル岐阜薬局)は2018年12月、「あすか本店」の隣にコーセーのプレステージブランド「コスメデコルテ」の専門店「あすかデコルテ店」をオープンした。

 同社は約4年前から岐阜市内・近郊を中心に展開する既存店の改装と合わせて、店名「あすか」への統一化を進めてきた。

 名和宗亮社長は「化粧品店の価値向上をテーマに取り組む中、既存店の改装と店名の統一化でハード面の整備は進んだ。今後は、『スタッフ一人ひとりの輝き』をテーマに教育・育成に力を注いでいく」と話す。「あすかデコルテ店」は、最高級の接客でもてなす中核店舗に位置づけ育成していく。

改装を機に「あすか」へ全店統一
化粧品を軸に認知拡大・信頼向上

 薬局として創業し今年で88周年を迎えた同社は、岐阜県を中心に、ドラッグストアの形態をとりながら、医薬品や化粧品のカウンセリングを融合させる店づくりを展開してきた。

 一時期は25店舗に広げたが、1990年代に大手ドラッグストアが近隣に増えてきたことから、「人」を介した接客・カウンセリングを軸にした店づくりへと差別化戦略を進めてきた。現在は、デコルテ専門店と、岐阜髙島屋内に展開するアルビオン専門店を含めて10店舗を経営している。

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