マツモトキヨシHDとココカラファインが統合協議を開始

粧業日報 2019年9月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • アジアで№1のドラッグストアチェーンめざす
  • 売上と収益のバランスを追求
  • 国内は調剤の機能づくりを重視、20年にベトナムと香港へ進出
マツモトキヨシHDとココカラファインが統合協議を開始
 マツモトキヨシホールディングス(松本清雄社長)とココカラファイン(塚本厚志社長)は、経営統合に向けた協議をスタートする。

 ココカラファインは、マツモトキヨシHDとの資本業務提携(後に経営統合も含めた連携)、スギHDとの経営統合をさまざまな視点から検討し、マツモトキヨシHDとの経営統合が最もシナジーを創出できると判断した。20年1月末をめどに統合の手法や人事等の詳細を決定する。

 統合によって、国内の収益力アップをベースに、地域包括ケアシステムの中での機能づくりや、アジアを主体とする海外展開を加速し、アジア№1のドラッグストアチェーンを目指す。

 両社の20年3月期の業績予想を単純合算すると、売上高は1兆0090億円、営業利益は505億円、店舗数は3000店超となる。初めて国内のドラッグストアチェーンで売上高1兆円を突破することに加え、直営で全47都道府県に展開する完全なナショナルチェーンとなる。

 塚本社長は、マツモトキヨシHDとの経営統合協議を決定した経緯について次のように語った。

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