ヒノキ新薬、「頭肌ケア」で髪質を高める薬用頭皮エッセンス発売

粧業日報 2019年10月3日号 5ページ

ヒノキ新薬、「頭肌ケア」で髪質を高める薬用頭皮エッセンス発売
 ヒノキ新薬は10月16日、頭皮・毛髪を健やかに保ち、うるおいを与えるミルクタイプの薬用頭皮エッセンス「カペリア」(医薬部外品、110mL・4300円)を発売する。

 同社では、1956年の創業当初から頭皮を単に頭の皮膚の表面として捉えるのではなく、表皮から真皮、毛根全体までを表す頭肌(とうき)として捉え、「健康な毛髪は健康な頭肌から育まれる」ことを提唱している。

 髪は年齢に伴って変化し、ハリ・コシやツヤの低下が生じ、見た目の印象を悪化させるが、このような髪の変化を、生えてくる段階での「髪質の悪化」にあると考えた同社では、きれいな髪を育む新習慣として、「髪質の悪化へのアプローチ」「頭肌状態の改善」「健やかな髪の維持」に作用する頭肌ケアエッセンスの開発に着手した。

 新生品「カペリア」は、エゾウコギエキスによるケラチン産生促進作用と、ヒノキチオールとカンゾウ葉エキスによるケラチン結合タンパク(KAP)産生促進作用により、毛髪の主成分となるケラチンとKAPからなるケラチン複合体の正常な形成を促し、生えてくる段階での髪をハリ・コシのある美しい状態へと導く。

 また、ヒノキチオール・ビタミンEニコチネート・ウメ果実エキスなどの配合により、頭肌の状態を悪化させる要因などから保護するとともに、細胞の機能を正常化し、健やかな髪の生長を促す。

 有効成分としてこのほか、毛髪内部成分のコレステロールや柔軟作用のあるホホバ油などの油分とアミノ酸のアルギニンを配合。キューティクルのめくれを抑えて髪を良好な状態に保つほか、熱による影響から髪を守り、キューティクルの消失を防ぐという。
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