資生堂、「SHISEIDO」が国連のコンテンツ作成協力に参画

カンタンに言うと

  • 新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、接触することなく、人から人へやさしさをつなぎ、共有することのできるデジタルコンテンツを制作
資生堂、「SHISEIDO」が国連のコンテンツ作成協力に参画
 資生堂が展開するグローバルプレステージブランド「SHISEIDO」は、世界保健機関(WHO)と国連による、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため優先する6つのアクションを促進するためのコンテンツ制作に参画する。

 この活動は、WHOと国連が全世界のクリエイティブ産業への協力を呼び掛けているもので、「SHISEIDO」は、キーメッセージ(アクション)の1つである「やさしさの伝染(kindness contagion)」を伝える2つのデジタルコンテンツを制作した。

 具体的には、世界中で馴染みのある手のジェスチャー写真をアニメ化し、誰もが使える世界共通語を制作。コンテンツを通じ、接触することなく交わせる挨拶や交流、やさしさをつなぎ、社会とのつながりや一体感を広め、人と人とのつながりがいかに大切であるかを改めて感じることができる。

 また、古くから伝わる日本の伝統的な工作、折り紙から着想を得たフィルターを通じ、自分の大切な人や知らない人にも心を開くことの大切さを表現。フィルターの最初に登場する折り紙で折られたハートが開くと、相手への感謝を表現や、友人の近況確認など、やさしさのための 6つのアクションを表すことができる。

 5月1日より、ブランド公式Instagram(@shiseido)にて順次公開している。また、4月30日18時(ロンドン時間)に発表された国連の選考を経て、今後は当コンテンツが国連のプラットフォームでも掲載される。
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