秋のトイレタリー市場、期待度No.1アイテムは「ウイルシャット」

C&T 2020年9月15日号 62ページ

カンタンに言うと

  • 「入浴剤」「ヘアケア」へ期待高まる
  • 「秋の新製品」を卸売業・小売業6社にアンケート
  • 秋のトイレタリー市場は概ね良好、コロナ禍の影響は業態別に二極化
  • 「入浴剤」が期待度トップに、「ヘアケア」は高単価品の投入加速
  • コロナ禍で衛生意識の高まり続き「ルックプラス」期待以上に
  • 首位は「アルコール消毒 手指用」、多機能な「アタック3Ⅹ」もランクイン
秋のトイレタリー市場、期待度No.1アイテムは「ウイルシャット」
「秋の新製品」を
卸売業・小売業6社にアンケート

 C&Tでは卸売業とGMS・SM・百貨店他、ドラッグストアの各業種を対象に、メーカー各社が多くの新製品を投入する春と秋の年2回、トイレタリー市場の傾向についてアンケート調査を実施している。

 今回は、卸売業2社、GMS・SM・百貨店他1社、ドラッグストア3社の計6社から協力を得た。トイレタリー市場における最新動向や今期の予測、期待度についてまとめた。

秋のトイレタリー市場は概ね良好
コロナ禍の影響は業態別に二極化

 まず、今春のトイレタリー市場における業績について尋ねた。

 2020年3月~6月までのトイレタリー売上前年同期比は、各業種・業態総合(以下、総合)で「上回っている」が83.4%、「下回っている」が16.6%となった。

 2020年春に実施した調査と比較すると、「上回っている」が11.4P増、「下回っている」が2.6P増加した。

 同調査では、「上回っている」が約7割を占め、「前年並み」と「下回っている」が残りの約3割を二分する形となったが、今秋の調査では「上回っている」がさらにポイントを伸ばし「下回っている」も僅かに伸び、業績が大きく二分した。

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