化粧品業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、戦後最大の試練に直面している。
このようなときにこそ頼りになるのが先人たちの知恵であり、「禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」という言葉をビジネスに応用することにより、単にこの苦境から脱するだけでなく、新たな成長の道が開けてくるだろう。
転禍為福は「悪い状況をうまく利用して、良い状況に変えること」を意味しており、まさに現在のコロナ禍は、災難を自らの強みに転換できるかどうか、真の意味での実力が試されている局面ということができる。
ここで打つ一手が今後の企業の行く末を決定づけてしまうといっても過言ではないだろう。
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この記事は訪販ジャーナル 2020年12月14日号 1ページ 掲載
■コロナ禍では「転禍為福」の姿勢が重要～集中投資と本質的な価値追求を徹底すべき■2020年、韓国からの化粧品輸入額が大幅増～コロナ禍もSNSを軸に韓国コスメの存在感高まる◎プレイヤーと販路の拡大に加え大人世代の開拓が成長の鍵に■アモーレパシフィックジャパン、オンライン売上が好調に推移■エフエムジー&ミッション、LG生活健康とのシナジーを強化■ミシャジャパン、今年10月に過去最高の月間...
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