コーセー、エスプリークよりマスク着用でも化粧持ちが持続する新ファンデ投入

週刊粧業 2021年1月1日号 60ページ

コーセー、エスプリークよりマスク着用でも化粧持ちが持続する新ファンデ投入
 コーセーは、マス市場向けメークブランド「エスプリーク」が2011年3月のデビュー以来、10周年を迎えるのを機にブランドリフレッシュを行い、新ミューズ起用やブランドカラーに合わせた売場への変更などでイメージの刷新、競合優位性のある訴求で新たなターゲットの獲得を図る。

 また、新しい生活様式・化粧習慣に対応し、ブランドイメージの鮮明化を象徴するベースメークの新商品と限定品を2月16日より全国のドラッグストア・量販店・化粧品専門店で発売する。

 エスプリークは、ブランドコンセプトを「どんな日も、もっと私らしく~Effortless Elegant~」と制定。今後、メインカテゴリーとして力を入れるベースメークにおいては、化粧のりの良さや素肌の状態に合わせてカバーする力、仕上がり感を追求することで、「どんな日も、絶品肌」を叶えていく。

 メインアイテムとなる「シンクロフィット パクト EX」(7色各9g 2800円、ケース1000円)は、どんな肌の状態でも溶け込むように密着し、ひとぬりで毛穴・色ムラ・シミをしっかりカバーするパウダーファンデーション。全ての粉体を肌と親和性の高い「しっとりフィット成分」で覆うことで密着度を高め、薄く均一な化粧膜でありながらカバー力を向上させた。

 また、同社独自開発の「マスク内の環境下でも化粧持ちが持続する技術」を応用。コロナ禍で常態化している長時間のマスク着用後でも素肌そのものがキレイになったような自然な仕上がりが持続する。

 なお、同時発売する化粧下地「エッセンス グロウ プライマー」(30g2600円)を併用することで、化粧崩れを防ぐ効果が高まり、化粧持ちが13時間持続するという。
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