2020年のオーラルケア市場は、前年比2.6％増の2183億円となった。
上期はコロナ禍による外出自粛やメインチャネルであるドラッグストアへの来店頻度の減少・滞在時間の短縮等で落ち込んだ一方、下期は店頭でのキャンペーンの増加や消費者による健康・衛生意識の高まりから「美白」や「歯周病ケア」を訴求した高付加価値製品を中心に伸長した。
2021年の上期は、ハミガキ・ハブラシの高単価化や洗口液やデンタル用品など周辺カテゴリーの使用者増加を受け、引き続き堅調に推移している。
粧業日報 2021年11月8日号 1ページ
2021年11月8日 14時00分
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