資生堂、「イハダ」からマスク肌荒れ対策パウダーを発売

粧業日報 2022年2月3日号 6ページ

資生堂、「イハダ」からマスク肌荒れ対策パウダーを発売
 資生堂は2月1日、「IHADA(イハダ)」ブランドより、紫外線などの肌あれの要因から肌を守る「イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー」(医薬部外品、9g、参考小売価格1980円、SPF40・PA++++)を、資生堂薬品を通じて全国のドラッグストア、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」で発売した。

 マスク生活が日常化し、乾燥などの肌トラブルを起こす人がが増加する中、資生堂の調査(2021年3月、n=200)では、マスク生活によりかさつき、うるおいのなさ、ニキビ、吹き出物、肌あれなど「肌トラブルが増えた人」が75%、マスク着用により「ベースメークを簡単に済ませている人」が69%もいることがわかった。

 一方、肌に影響を及ぼす要因は様々あり、生活者の意識も紫外線だけではなく、花粉やブルーライトなどが肌あれなどの原因になると認識している。

 そこで今回は、紫外線、花粉、ちり・ほこり、ブルーライト、皮脂・汗など、肌あれのもととなる様々な外的要因から肌を守る薬用フェイスプロテクトパウダーを投入した。

 抗肌あれ有効成分と肌うるおいバリア保護成分(高精製ワセリン)、美白有効成分(m-トラネキサム酸)を配合。肌あれやニキビを防ぎつつ、乾燥などの外部刺激から肌を保護するとともに、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

 昨今のマスク生活でライトメーク志向の人やデリケート肌でも毎日心地よく使えるよう、フリー処方・無香料・無添加など快適な設計となっている。
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