Laline JAPAN、バスタイム商品をワンストップで提供

週刊粧業 2022年3月21日号 5ページ

カンタンに言うと

  • スクラブを実感するシンクを設置洗う、磨く、保湿ケアの流れで展開
Laline JAPAN、バスタイム商品をワンストップで提供
 イスラエルのコスメショップを全国展開するLaline JAPAN(ラリン ジャパン、水野尚紀社長)はコロナ禍で環境が厳しい中、着実に店舗数が拡大している。

 ターミナル立地の駅ビル、専門店ビルなどでアパレルテナントの撤退によって出店機会が増えているほか、ステイホームによるスキンケアの習慣化も追い風となっているようだ。

 同じ外資系を含め、ナチュラルコスメが増えているが、入浴中のボディケア、ヘアケア、グッズ、入浴後のバスタオル、スキンケアまで、バスタイムに関わる商品群をワンストップで提供することで独自性を打ち出している。水野社長は、「デジタルを中心に、広告投資を増やしてブランドを浸透させることで、まだ成長の余地はある」と語る。

 ラリンは1999年にイスラエルで発祥した。イスラエルを象徴する死海のミネラルを原料とするコスメを中心に、ラインアップしている。イスラエルでは現在、アパレルのコングロマリット、フォックスグループの傘下にあり、約200店を展開している。

 日本では2011年に1号店がオープンした。2016年にアパレル大手のTSIホールディングスの子会社となり、Laline JAPAN株式会社として運営している。親会社の全国の商業施設とのコネクションを活用して物件を厳選し、21年12月時点で37店を展開している。

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