ポーラ・オルビスHD第3四半期、減収減益

訪販ジャーナル 2022年11月14日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 第1四半期をボトムとして回復傾向続く
ポーラ・オルビスHD第3四半期、減収減益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2022年12月期第3四半期連結業績(日本基準)は、売上高が前年同期比8.8%減の1196億5400万円、営業利益が37.4%減の76億6800万円、経常利益が9.4%減の121億6900万円、四半期純利益が50.5%増の130億3500万円となった。

 第3四半期(7~9月)は、想定に対し、売上高は▲10億円、営業利益は+4億円となった。オルビスが売上・利益とも想定を下回ったが、ポーラの売上が想定を上回り、それに伴う粗利益の増加と費用コントロールによる利益の上振れで営業利益が前年同期を上回った。

 第1四半期をボトムとして連結売上高は回復傾向(第1Q:11.9%減、第2Q:6.9%減、第3Q:1.8%減)が続いている。

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