フジ、収益拡大に向けサプライチェーンの再構築、需要創造を

粧業日報 2023年5月8日号 3ページ

カンタンに言うと

  • のれん償却と電力費の高騰が重荷に
  • 23年2月期、電気料金の負担増で実質減益
フジ、収益拡大に向けサプライチェーンの再構築、需要創造を
 フジ(尾﨑英雄社長)は2024年3月の完全統合に向けた体制づくりに取り組んでいる。

 22年3月のマックスバリュ西日本の子会社化によるのれん償却に加え、電力費の高騰によって、当面、収益的には厳しい状況が続く。早期に統合効果を発揮し、収益体質の確立を目指す。

 仕入の一元化による原価低減は先になる見通しだが、24年度については本部の一本化による人件費の軽減を見込む。

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