ヒノキ新薬、発売60周年の高機能ハンドクリームを拡販

週刊粧業 2023年7月3日号 18ページ

ヒノキ新薬、発売60周年の高機能ハンドクリームを拡販
 肌本来の持つ力を引き出し、健やかな素肌へと導くスキンケアブランド「ヒノキ肌粧品」を展開しているヒノキ新薬では、「ハンド・ニークリーム」(医薬部外品、70g 1650円、37g 1100円)が今年で発売から60周年の節目を迎え、不動のロングセラーとなっている。

 同品はヒノキチオールをはじめとする各種有効成分を配合した薬用ハンドクリームで、アンチエイジングや血行促進、新陳代謝の正常化、ダメージから手肌を守り、使い続けるほど美しい手へと導くという。さらりとしたつけ心地で、時間が経っても高い保湿力でしっとり感をキープし、手だけではなく、製品名の通り「Knee(ひざ)」やひじ、かかとなどへの使用も推奨している。

 同社によると、初代を発売した当時は油で保湿をしていた時代だったが、ヒノキ肌粧品のハンドクリームは美容成分をたっぷりと配合したグリセリンベースの高級ハンドクリームとして誕生したという。1972年に発売した2代目からスクワランを配合し、その後も進化を重ねて現在の「ハンド・ニークリーム」となった。

 販売促進では、YouTubeの公式チャンネルで美容部員や研究員が解説を行い、製品の理解を深める動画コンテンツの充実化を図っている。

 SNSでは、より多くの人の興味を引き出すため、製品紹介が中心だったInstagramを、HowToなどを交えた内容へと変更し、今後はTwitterでの情報発信にも注力していく方針だ。

 「今秋には発売60周年を記念して、復刻パッケージの製作(ディスプレイ用)や映画のタイアップ企画等も実施する予定だ。多くの方にご愛用いただいているハンド・ニークリームを、さらにたくさんの方に使っていただけるようにプロモーションを推進していきたい」(同社)
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